人生の目的は人それぞれです。しかし、自分を幸せにしたくない人はいないと思います。自分を幸せにする道は一つ、自分が自分を大切にすることです。あなたの主は自分自身です。春に咲く花と秋に散る紅葉は、人間の師匠のような存在です。花は、周りの人間に見せるためや、褒めてもらうために咲いているのではありません。また、他の花と比べたりもしません。ただ、置かれた場所で精一杯咲いているだけです。それでいて、花の蜜に集まる鳥や虫の役に立ち、花を見る人の心をも和ませてくれます。花は無心に咲くことによって、自分自身を生ききると共に、他をも活かしているのです。紅葉は葉が散るときに、裏になり表になり、自分をさらしながら落ちていきます。人間は、とかく表の部分だけを見せようと背伸びしがちです。物事には裏と表があります。その両方を受け入れてありのままに、精一杯生きることが大切だと思います。鬱や悩みのご相談は、茨城カウンセリング、茨城県石岡市のカウンセリングルームエンパシーにお任せください。